『企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客を創造することである』

(P.F.ドラッカー著:「マネジメント」ダイヤモンド社刊 より)

弊社はこのドラッカー氏の言葉をよりどころに事業とは何か、事業の目的は何かといったことをクライアント企業とともに推敲し、効率的な価値創造を実現するための組織づくりをご支援致します。


ISO14001規格の認証取得を通じて環境マネジメントの構築支援致します。弊社は、環境目的は事業目的の一部分であるとの認識のもと、組織をサプライチェーンでとらえ、組織の上流(仕入元、委託先や顧客)、組織そのもの、下流(サービス提供先、コンシューマー、地域社会)といった観点で目的達成の実現をご支援致します。


ISO27001規格の認証取得を通じて情報セキュリティマネジメントの構築支援を致します。現在の企業環境では、インターネット利用は当たり前であり、顧客とやり取りをする情報の重要性はますます重要度が高まっています。特に、個人情報の取扱いを誤ると企業の存続そのものにも影響を与えます。


ISO9001規格の認証取得を通じて品質マネジメントの構築支援致します。品質マネジメントは従来より顧客満足の向上を第一義としてきていますが、まずは「顧客は誰か」ということによって組織の事業目的が変わってきます。顧客は一種類ではなく複数あると考えることも必要です。

これらのマネジメントシステムは、従来別個のものとして扱われてきましたが、現在は構成の共通化が行われ、複数のマネジメントシステムを共通の枠組みで構築ができるようになっています。
特に、事業環境を把握して目的を設定、目的に従って計画を立案していく部分は弊社が従来から考えてきた、「ISOは組織の経営改善を実施するツールである」に適合した考え方です。

 マネジメントシステムは企業の根本を見直すところから始めなければなりません。
単に形式だけを整えては規定に縛られるだけに終わり、活性化された組織を構築することはできません。

 真に意味のあるマネジメントシステムとは、組織が自律的に改善を繰り返し、継続的な発展をしていくための礎となるべきものです。

今は様々な脅威の情報が提供されていますが、それらの情報に漠然と対策を打っていくのはコストの問題、効果の問題から考えて適切ではありません。まずは、自社にとっての脅威を特定しそれに対して効果的な対策を実現することが重要です。また、定期的に対策が効果的かどうかも検証し見直しをすることが重要です。

現在の経営環境は情報通信(インターネット)の発展によりグローバル化に目を向けなければなりませせん。企業としても海外顧客を取り込むために何ができるかを考えなければいけませんが、EUのGDPRの様に個人情報の取扱いを間違えると莫大な賠償金を課されることになります。新しい顧客を取り込むという機会とそれに伴う個人情報に関わる脅威をマネジメントするといったリスクマネジメントは非常に重要なことです。

「何が儲かっているか」を知ることは企業戦略の根本となりますが、単に売り上げだけで判断するのは危険です。サービス、商品それぞれについて掛かった費用を適切に把握した上で、本当に儲かっているものはなにか、それは今後どのようになっていくかの仮説と検証を行う上で、適切な数値による判断は必須です。

「その仕事は会社でないとできませんか?」という問いかけをしましょう。情報の共有、セキュリティの確保、仕事の成果の評価を確立することで実際には会社に来なくても仕事はできるものです。今やクラウドの機能はかなり充実しています。クラウド利用による働き方改革を実現しましょう。